世界の珍食材特集!Part.11 サボテン
25 Dec 2011
メキシコではサボテンは珍食材でも何でもなく、一般的な食材です。
この (ウチワ) サボテンのことを 「 ノパール 」 と呼び
遺伝子的に糖尿病が多いメキシコ人の民間薬としても利用されています。
繊維質、17種類のアミノ酸、ミネラルを豊富に含み血糖値を下げる効果があることから
欧米諸国でも健康食品として注目されるノパールは、タコスの付け合せやスープなど、
メキシコ料理を語る上では欠かせない存在です。
食感はサクっとしていて、味はまったくクセがなく少し酸味があるのが特徴。
オクラそっくりの粘り気も特徴で、どの点をとっても日本人が好む要素がたくさんです。
小さいものの方が一般的に美味しいと言われていて、
料理を教えてくれていたママのおつかいに行くときは必ず
「 さち、小さめで薄い緑色のものよ。分かった?」
と、よく注意されたものでした。
売っている時はまだ棘がある状態なので、買うグラム数を伝えたら
棘をとるようにお願いをします。
店を一周ブラリをしていると、すっかり綺麗に棘が取られたノパールが用意されています。
これを家に持ち帰ったらVamos a cocinar!! ( Let's cooking!! )
~ サボテンの金平 ~
《 4人分 》
《 所要時間 15分 》
《 材料 》
ノパール 5~6枚
油 適量
生姜 一欠片
鷹の爪 ひとつまみ
醤油 大さじ1
砂糖 小さじ1
粉末かつおだし 小さじ1/2
《 作り方 》
1 鍋にたっぷり水 ( 分量外 ) を沸騰させ、1cmの細切りにしたサボテンを下茹でします。
2 柔らかくなるまで5~6分茹でたら、湯きりします。
3 鍋に油と生姜と鷹の爪を入れゆっくり加熱したら、
下茹でしたサボテンを入れ軽く炒めるように鍋を振ります。
4 3に砂糖、粉末かつおだしを加え馴染ませたら醤油を回し入れます。
5 煮飛ばすようにして味が馴染んだら出来上がり!
※砂糖を減らしみりんを使った方が更に美味しいと思います。
サボテンなんて、全然想像のつかない食材かと思いますが
クセがないのでまったく違和感なく和食の調味料ともマッチします。
また低カロリーでもあるので、メキシコ滞在中は本当によく食べた食材です。
日本人がサボテンを買うとメルカド ( 市場 ) でもメキシコ人は喜んでくれたし
宿でも 「 サボテンってどうやって食べるんですか?」 と聞かれ
何度もレクチャーもしました。
( ※レクチャーなんていうほど難しいものじゃないんですけどね!)
粘り気が特徴的なので、オクラのように扱ったり
天ぷらやかきあげのように食べても美味しいです。
レモン、トマト、ハバネロ、玉ねぎのみじん切りと和えてサラダにしても美味しく
とにかくマルチな存在・サボテン。
日本でも一般的な野菜として浸透する日を心待ちに、
残り少ないメキシコ生活を、サボテンと共に過ごすのでした~。
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