インドのマーケット
19 Apr 2010
インドでは屋内のマーケットを見ることがほとんどなく、青空マーケットが主です。
晴れた空の下で見る野菜たちは、室内で見るよりも美味しく見える、
今回はそんなインドのマーケットをご紹介させていただきます!
お客さんの相手と、道を我が物顔で歩くヤギさんたちを追い払うので大変なこの市場。
リヤカーに香辛料を乗せて売ってます。おっちゃんも乗っちゃうんですね。。。
インドではリヤカーで売るのが一般的なようで、
固定でいつも同じ場所にいる人もいれば、移動して家の前に行って声を掛けては
売っている人もいます。日本は今やコープの自宅配達などがこの手に
当たるんでしょうけど、リヤカーの方が温かみがあって良いですよね。
果物売りのリヤカーでは、フレッシュジュースを絞ってくれます。
インドの野菜は日本のものに比べると味が濃く、甘いものが多いです。
繊維もしっかりつまっていて、インドの生きる強さそのままを濃縮した感じの味です。
にんじんは色が赤く、細長いです。
日本では高いので、あまり使うことのないカリフラワー・マッシュルームは
カレーにも使われ、よく見る食材です。
3月中旬になるとイチゴ、4月になるとマンゴー売りのリヤカーが現れます。
日本ようにハウス栽培がないようで、季節ものがよく分かります。
北インドと南インドでは気候がまるで違うので、
北インドでは、日本で冬場に見ることが出来る葉モノが食べられますが
南インドでは、葉モノを見ることはなく、じゃがいも・にんじん・たまねぎのような
根菜類と、かぼちゃ・茄子などの夏野菜しか食べることが出来ません。
日本ではあまり見ることがない赤かぶ。
南インドで食べられる、赤かぶのピクルスが大好きでよく食べていました!
宗教的に魚介類を食べることが少ないのですが、海沿いの街ではフィッシュマーケットが
あります。
夕方になると、船からあがってきた漁師がタンクトップ姿( なぜかみんなタンクトップ 笑 )で
港にいる中卸しに売りにくるので、その場ですかさず新鮮なイカなどを買って
自炊生活を楽しんでいました。
少しでも新鮮なものを!と思い、私はフィッシュマーケットに行ってましたが
荷台に魚を積んで、ベルを鳴らしながら街を走る自転車もありました。
魚に限らず、パンなども同じベルを鳴らすので、私は最後までパンと魚を間違えて
自転車のおっちゃんを呼び止めてしまい、ごめん!間違えちゃった!!と
何度も謝っていました。
肉を食べない人が多いインドでは、たんぱく質の摂取は豆からです。
豆の種類も豊富ですし、豆腐も食べられます。
ただ安くはないので、健康志向の富裕層に好まれる食材ですね。
「 距離感 」が近いのがインドの特徴の1つです。
広いスペースがあるのに、みんなくっついていたり、
ギューギューの電車内でも、なぜだか楽しそうだったり・・・。
それは野菜売り・果物売りなども同じで、売る側と買う側の距離がすごく近いように
思えます。
分からないヒンドゥー語で会話をしているのを聞いていても、
「 ご主人は元気かい!? 」「 今日は何のごはんにするんだい!? 」なんて
会話が今にも聞こえてきそうな雰囲気です。
他人行儀でなく、みんな家族。
インドではそんな印象を受けます。
人付き合いが乏しくなっている日本にも、こんな距離感が戻ってきて欲しいな~!
と思う、インドのマーケットなのでした!