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十月十日の日々

03 Jun 2013

妊娠10ヶ月のキモチ


* * * * * * * * * * * * * * * 


隙あらば


「ちょ、・・・ちょっと触らせて」


と、おなかを触っては癒されている夫。


考えてみれば、きっとこんなに触ってもらえることは


もうないだろうな。


おなかを触りながら


「この子と一緒にどこへ行こう」
「この子と一緒に何をしよう」


まだ見ぬわが子と過ごす未来はきらきら輝いていて
それを想像しているいまも一緒にやわらかい、やさしい時間に変わっていく。


IMG_8396.jpg



* * * * * * 




望んでいた妊娠のはずだったのに
妊娠がわかったときはなんとも言えない不安な気持ちになった。


まだ胎動すらないときは、生きてるのかどうかさえ分からず
検診のたびに、「生きてますか?」と聞いていたっけ。


突然なくなったつわりが心配で病院に行ったとき、
初めて心音を聞かせてもらったときの感動はいまでも忘れない。


まだ数cmしかない小さなわが子が
“トクトクトクトク・・・”と、まさに心臓の音を鳴らして
一生懸命生きていたその姿に、涙が止まらなかった。






本当にわたしが母になれるのか
本当にわたしが子どもを育てられるのか






自分のなかに命があることが不思議で仕方なかったけど


十月十日という月日は、少しづつわたしを母にしてくれた。


心配と不安しかなかった初期からは考えられないくらい、時間が経つにつれ
わが子への信頼から「大丈夫、この子は生きてくれる」と思えるようになっていた。


安定期に入ってからは妊娠初期には想像できなかったほど
キモチはまさに安定して、わくわく待ち遠しさとわが子との一心同体感でしあわせだった。






「君が笑えば この世界中に もっともっとしあわせがひろがる」






TVから流れるこの曲をを聞くたびに、まさにその通りだなぁと頷いていた。


まだ見ぬわが子の笑顔を想像してわたしの世界はしあわせがひろがっていった。




ラスト1ヶ月。


おなかの子どもとの時間も


家族との時間も、大切に過ごそう。

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