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ハワイごはん。

23 Apr 2013

ハワイのごはんと言って思い浮かぶのが「ロコモコ」だったので


いかにも「THE アメリカ!!」のようなごはんばかりかと思っていたのですが


実際訪れてみると、意外にも各国の食文化の影響を受けていながらも独自の文化を形成しているイメージを受け取りました。


その中でも一番強く感じたのは、日本からの影響です。


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「LUNCH BOX」ではなくて、「OBENTO(お弁当)」という名で
このような、まさにお弁当が売っています。


中身も日本で言う“漬け”だったりして、若干の味付けの違いこそあれど
ほとんど違和感を感じることなく美味しくいただきました。


写真の葉っぱに包まれた料理はラウラウという料理で豚肉や鶏肉などの肉を
タロイモの葉っぱとティの葉っぱで包んで蒸した料理です。       


葉っぱの苦みなど一切なく、ゆっくり蒸されているせいかとーっても柔らかい!


右奥のほぐしてあるお肉は、カルア・ピッグという料理で
現在は豚肉を使用していますが、以前は鶏肉や魚も同じ調理法で蒸されていたようです。


白いお豆腐のようなかたまりは、ハウピアというスイーツでココナッツをタロイモの
でんぷんで固めた南国らしいゼリー状のスイーツです。


ハウピアの下にあるオレンジはサーモンのロミロミでトマトとたまねぎが和えてあります。


写真手前にある “漬け” のような料理がハワイでは “POKE” と呼ばれ


和食ではなく、立派なハワイアンフードとして成り立っています。


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※写真は“POKE AHI”、AHIとはマグロのこと。
  他にもPOKE TAKO(たこ) , POKE AKU(鰹)などがあります。


世界の中でも海草を食べる国は日本、韓国、チリやペルーなどの一部の南米地域のみと
(昨今の健康ブームでヨーロッパなどでも食べられ始めてはいるようですが、
 ここでは食習慣という意味で)


だいぶ限られた土地でしか食べられてないと思っていましたが


ハワイでは和食・韓国料理の影響が強いせいか


海草も海苔も、好んで食べられているようでした。


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※OGOと呼ばれる海草、オゴノリ。


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※スーパーマーケットに行けば、ひじきやささめなど
 海外ではなかなかお目に掛からないニッチな商品も手に入ります。


お弁当に限らず“TAKO(たこ)”や“WASABI(わさび)”
はたまた“MOCHI(もち)”まで、ハワイでは日本語で通じていて


日本人だから、という贔屓目なしにしても和食がハワイに浸透していることが
よく分かります。


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※たこわさまで!


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“SOMEN(ソーメン)”、“UDON(うどん)”は、こんなハワイアンで可愛らしい
パッケージに包まれて、立派に(?)陳列されていました。
※このソーメンとうどん、お土産にしたいくらいでした!


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“アロハ納豆”なんて、いかしたネーミング。
ステキ過ぎます~!




このように日本の食文化がハワイに根ざしているのは、1890年から始まった


沖縄の人々による移住が大きな理由のようです。


同じく、和食と並んでハワイに浸透しているように感じるのが韓国料理です。


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※たこキムチ、美味しくないわけがない!


お惣菜売り場にはキムチ味が溢れていますし、スーパーマーケットにも


キムチが売られています。


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日本でもお馴染みの辛ラーメンはどこの店でも見かけましたし、


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韓国料理屋さんは至るところで見かけました。


韓国料理、韓国食材に限らず、ハワイの食事が中華料理やフィリピン料理のテイストを含んでいるのは


やはり移民により持ち込まれた文化のようです。





「アメリカ」というだけで、正直期待をしていなかったハワイごはん。


しかしアメリカ独特の移民という歴史が、意外なほどにバラエティーに富んだ食文化を形成していることに驚きを覚えました。


「これって和食だよね?」と思うような料理もありますが


不思議なことにハワイに届いてハワイの時間を過ごしてきた料理は


和食でなく、立派なハワイアンフードになっています。


今まで世界中で食べてきた料理もまた、その土地の環境によって採れる食材と


歴史によって出合った新しい調理法が、年月を経てその土地の食事に変化していくように


やっぱりここハワイでも、そういった歴史が刻まれていました。


長い旅だからこそ感じられる各国料理の共通点や、ちょっとした違い。


きっと一ヶ国だけの短期間旅行をしていたら気付かなかったことだらけのように思います。






せっかく長い旅にでるのだから、大好きな料理のことをいっぱい知ってみたい!






思えば、そんな軽い気持ちで始まった世界のごはん観察。




けれども
知れば知るほど奥が深く、
知れば知るほどいろんなことが繋がっていくおもしろさに




気付けばどっぷりハマっていたことは、きっと「世界のごはん」を読んでくださっていた方なら、説明するまでもなくご存知のことでしょう。


たっくさん世界で吸収してきたごはんのこと。


今度はそれをどうやってアウトプットしていくか。


旅は終わっても、楽しみはこれからもまだまだ続くのです!


ゆるゆるとマイペースに綴ってきた「世界のごはん」。


一人でも誰かが「へー、そんな料理があるんだぁ」「食べてみたいなぁ」なんて


日々の生活がすこしだけでも輝いていたのなら、わたしはしあわせです。


今後もレシピなど追加していきたいとは思いますが、同時にface bookページでも


ちょこちょこと更新しておりますので、そちらも併せてご覧いただけたら嬉しいです。


→※face bookページ「ONE+ごはん」。 よろしければ「いいね!」をお願いします!←




では!


4年近く綴ってきましたが「世界のごはん」はこれにてひとまず終了~!!


次回はこの旅の終わりのキモチを綴りたいと思います。

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