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ボリビアごはん。Part.3
13 Apr 2011
まだまだ続きますよ、ボリビアごはん。
TALLARIN ( タジャリン )。
※ただしアルゼンチンではllaをシャと読むので 「 タシャリン 」、
そして、本場スペイン発音はllaをリャと読むので 「 タリャリン 」 かも・・・?
タジャリンとはパスタのことを指すことが多く、ここボリビアでも
パスタをよく食べます。
オレガノをよく使うことやパスタを食べるのは、スペイン植民地時代の名残でしょうか。
第二次世界大戦前後にはドイツ人が多く逃げてきたことから、ビールが美味しいのも
ボリビアの特徴です。
ボリビアに限らず、高地で買うパスタには茹で方が2種類書いてあり
その2種類とは、高地と低地です。
高地は沸点が低いので茹で時間が違うんです。
実際、油を入れて沸点を高くしてみたり色々工夫してみるものの
高地での料理は本当に難しい・・・!
もし高地に住むなら圧力鍋が必須です!!
鶏の手のスープ。
「 うぇー 」 と思われた方も多いはず。笑
私も最初そう思いましたが、ボリビア・ペルーでは一般的です。
「 うぇーーー 」 と思いながらも食べてみるとプリプリしてて美味しい!
おダシもよく出るから、今や大のお気に入り食材です。
また写真にちょっと写ってる黒い点は、シナモン・ナツメグ・クローブの香りを
併せ持つというオールスパイスです。
このようにボリビアのスープにはオールスパイスがよく使われています。
これから行くジャマイカで原産のオールスパイスに出会えるのが楽しみ!!
そしてボリビア料理を食べる時、必ず食卓に用意されている辛いソース。
一応 「 ピカ?( 辛い? )」 と必ず聞き、「 ノーピカ!( 辛くない! )」 と
答えられるものの、辛くなかったことがありません。
これはトマトとアヒ ( 南米の唐辛子 ) をすって混ぜたもので、
赤いものほど辛味が弱く、緑のものほど辛いです。( 赤い方がトマトの配分が多い。)
日本人感覚的に赤い方が辛いと思いがちなので、南米を旅する方はお気をつけて!
始めは辛くて手を付けなかったものの、スープの味に飽きてきた時に
このソースを足して味を変えるとまた美味しく飲めるということに気付き
後半は必ず使うようになっていました。
POLLO DORADO ( ポジョ ドラド )。
ドラドとは 「 金色の 」 を意味します・・・が、それがレシピと関係してるかと言うと謎。
イメージ的に。。。?
カラっと揚がったイメージなのでしょうか??
最後にもうひとつボリビア料理の特徴。
「 量が多い!!! 」
前菜、スープですでにおなかいっぱいなのにメインのお米の量が半端じゃないこと!
誰がこんなに食べられるのーーー!?と思っているとみんなサクっと完食。
しかしデップリ体系。
後半太るのが恐ろしいのと絶対残してしまうので
「 ごはん半分で! 」 というフレーズが欠かせなくなったボリビアごはん。なのでした!
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