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洗礼の儀 ~祈りの美しさ~

27 Mar 2011

イースター島に着いて3,4日経った頃、babyアイコのパパ・HEKEから


「 フトシ、サチ。明日アイコの洗礼のため一緒に教会に来て欲しいんだ。」


と、お願いをされました。


名付け親に続き、またもや未知のカトリックの儀式に頭の中は 「?」 で


いっぱいになりましたが、HEKEのことを信頼しているのと


日本でも神社に行くのと同じ感じで教会に行くのであろうと予想して


その晩は、綺麗目な服装を用意して明日に備えました。





翌日、真っ白なかわいい洋服をまとったアイコはいつもに増してかわいくて


周りのオトナは揃って猫なで声。


もちろん私たちも例に漏れず、




「 アイコ~アイコ~!あぁ、かわいい~~~!!」




一生分の猫なで声を使い果たす勢いでアイコに話しかけていました。


迎えに来た車に何台かに分かれて向かったのは、


島を知り尽くしたと思っていたはずなのに、行ったこともない道の初めて見る教会でした。


そこで勧められた席に座りしばらくすると神父さんが現れ


開会の言葉を話されていました。


( スペイン語が拙いのでほとんど分からないのですが。。。)


その後、アイコを抱き祈りの言葉を。


IMG_4314senrei.JPG


この時から涙腺が壊れたかと思うくらい涙が止まらなくなりました・・・。


祈りの言葉を唱える神父さんにひざまずき、一緒に手を合わせて祈る家族。




ただそれだけなんですが・・・




・・・ただそれだけが、美しいんです。




美しいと言う言葉は 「 目に見えるもの 」 に対して使う言葉だと思っていたけれど


そうじゃない事を知りました。




空気が




祈りの言葉が




感じるものすべてが清らかで、この世のものとは思えないくらい






美しい・・・






その頃には嗚咽が出るくらい泣いていました。


こんなに泣いたのはインドである世界最古で最大の祭り・クンブメーラ以来。


あの時も怖い半面、祈りの美しさに心が震えたのです。


・・・そうか、私は祈りの力に魅せられているんだ・・・。




透明よりももっと透き通っている空気。


全身を柔らかく包む愛。




流れたいだけ流れる涙を拭くこともせず、ただ感動に包まれる私に


神父さんがアイコを抱かせに来てくれました。


この世に来てまだ間もないアイコがぼんやり目を開けて


穢れのない目でまっすぐにこっちを見ます。


それを見たら、すごく自然に






「 大変なこともあるけど、この世はいい所だよ。頑張るんだよ、アイコ。」






言葉が天から降りてきたかのように、この言葉を何度も何度も伝えました。


まるで神父さんの言葉のように小さなアイコに何度も何度も・・・。


想いが通じたのか小さな手がギュっと動くのを見て、たまらなくなり抱きしめました。




そう。


「 大変なこともあるけど、この世はいい所。 」


あの時私が放った言葉は、きっと天から降りてきた言葉。


アイコは私に大切なことを教えに来てくれたのでしょう。


言葉や出会いは、いつも寸分の狂いもなく必要な時に必要なだけ訪れるものだという


尊敬する方の言葉を思い出したのでした。


今日もありがとう、アイコ。


IMG_4383senrei.JPG

Comment

さち〜!
久しぶりです。
サチのblog見て私も神聖で心地いい緊張感を感じたよ☆
人を大切に思えるって幸せだよね

もうじき春、スタートにいい季節だから、「アイコ」として、名に恥じないようにこれからは暮らしていきたいな。

ちょっとズレるけど、ウユニの写真もすごいね!
則君と想大と出かけてみたい!!って強く思ったよ(嬉)


27 Mar 2011 | あいこ

あいこさん
ついに!初代?アイコさんきたーーー!嬉
アイコって名前は本当に素敵。
イースター島の我が子にアイコという名前をつけて
ほんとうに良かったと思ってるー。
うんうん、ウユニすごいよね☆
絶対想大とのりくんと見に行って欲しい場所だよ♪
家族の楽しみが出来るっていいよね!

02 Apr 2011 | Sachi

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