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ボリビアごはん。~サルテーニャ~

07 Mar 2011

餃子のような姿をしたサルテーニャはボリビアの朝に欠かせない存在です。


似たような見た目をした南米各地で食べることの出来る


エンパナーダ かと思って食べてみると、まったくの別物!


クッキーのようにサックリとした生地にかぶりつくと、


中からはジュワッとスープが溢れ出してきます。



IMG_7164bolifood.JPG


IMG_7169bolifood.JPG
※ラパスで食べた絶品サルテーニャ


慣れない内は、アツアツのスープをどう食べるものかと四苦八苦しましたが


慣れてしまうと、一口かじったら少しスープを飲み


また一口かじったらスープを飲み・・・と、美味しい食べ方が分かってきます。


中身がジューシーなのにも関わらず、生地がしっかりしているので出来る食べ方ですね。


国民的朝ごはんで、どの街にも朝になるとサルテーニャの屋台があり


人気のお店は人が賑わっています。


IMG_7158bolifood.JPG

※ウユニのメルカド前にあるサルテーニャはピリ辛で美味しい!




サルテーニャの専門店 「 サルテリア 」 もあり、若干お高めですが


味は専門店だけあって屋台の味を上回るので、ちょっとした贅沢気分を味わうには


もってこいです。


P1000117bolifood.JPG




さて、このサルテーニャ。


元々はアルゼンチン・サルタ出身の作家・マヌエラ ゴリッチが、


独裁から免れボリビアに移り住み、家族を養うために考案した料理だそうです。


中身はカルネ ( 牛肉 )、ポジョ ( 鶏肉 )があり


どちらも具材は玉ねぎ、じゃがいも、ゆで玉子、オリーブ、パプリカ、干しぶどう


香味付けにクミン、オレガノ、パプリカパウダー、パセリ、


モノによってはコリアンダーが刻んで入っています。


味付けに砂糖を使用しているので甘いのも特徴的で、


アヒ・アマリージョというボリビア料理には欠かせない黄色い唐辛子を入れて


ピリ辛に仕上げることもあります。


ジューシーさの秘訣はラードを使うことと、具材を炒めたあとに


一度スープごとゼラチンで固めてから生地でくるんでいるので、


加熱した時に溶け出すという作り方のようです。


ここがエンパナーダとの大きな違いですね。


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_MG_6842aruzefood.JPG
※似ているようで違うエンパナーダ


今まで食べたエンパナーダの生地はサクっと軽く、まるでパイ生地のようで


クッキーのような生地のサルテーニャとはまったく別物なイメージだったのですが


実際レシピを調べてみると、薄力粉と強力粉を使い分けている点も、


玉子を使ったり使わなかったりしている点も、


エンパナーダとサルテーニャでは共通していました。


しかし唯一違う点と言えば、エンパナーダではバター&マーガリンを使用しているものの


サルテーニャではラードを使用している点が一番の違いなようです。


・・・お料理好きしか興味のない話になってきましたが


もっと知りたくなるほど美味しいのがサルテーニャ!!


美味しいと思ったものは作れるようになる!!と目標を持っている私が


サルテーニャを、このまま放置しておく訳がありません!




サルテーニャを持ってピクニックに・・・


サルテーニャでホームパーティー・・・


サルテーニャを3時のおやつに・・・






日本での生活にもサルテーニャがあったら、どれだけ素敵か!!!






きっとお客様にも喜ばれるはず!


きっと未来の子供も喜ぶはず!!


久々に感動的に美味しい料理に出会い、料理好きのわたしの頭の中は


「 サルテーニャ 」でいっぱい!笑


どこかで習って日本で美味しいサルテーニャを再現出来るように頑張りますので、


どうぞお楽しみに~!!

Comment

Me llamo Yoshi.
Soy el dueño de una Salteñeria en Japón.
Si usted desea comer la Salteña te lo aré enviar.

ここから日本語です。
さて、まずは自己紹介Bolivia育ちの日本人、帰国20年のおっさん。趣味会社経営、ときどきサルテーニャ作り。
近々売り出そうかなとサルテーニャの写真を張り付けた移動販売者を400万かけて製作中。
私が作るサルテーニャは!うまい!
試食してみますか?
送ってあげますよ。

24 Mar 2011 | Don Miguel =Yoshi

Don.Miguel=Yoshiさん
ボリビアに20年住んでらしたら、
きっととっても美味しいサルテーニャをお作りになるのでは!と
美味しい想像が膨らみます。
お気持ちとても嬉しいのですが
あいにく日本にはおりませんので、帰国後の楽しみの一つとさせていただきます!

02 Apr 2011 | Sachi

初めまして。

子供のころに千歳のレストランでよくテイクアウトして食べたサルテーニアが忘れられません。

一度だけ雑誌で作り方が紹介されていたので作ってみましたが、
ちょっと違うかな?と。

皮は少し甘くサクッともっちりしていて多分卵黄が塗ってありました。
中には牛肉の角切り、ゆで卵、野菜数種類が入っていて少し子供にはスパイシーだったと思います。

そのレストランが無くなってしまい、どうしてもあのサルテーニアが食べたい!と思っていますが、私の腕では再現できません。

ぜひ、レシピ公開していただけませんか?


20 May 2012 | 抹茶アズキ

抹茶アズキさん
こんにちは!
千歳でサルテーニャが食べられたんですね!
そのことにビックリしました。
確かに何年経っても忘れられない味ですよね。
生憎、細かく「○○10個・・・」などというレシピまでは
知りません。
あの味を思い出して何回も試行錯誤を繰り返せば 
近いものを再現することは出来ると思うのですが
現時点では細かいことまでお伝えすることは出来兼ねます。
あのピリっと感はボリビア独特の香辛料「アヒ・アマリージョ」という
唐辛子を乾燥させた粉末です。
しかし、日本で食べられたということは
その香辛料を使っているかどうかは・・・?
分からないです。
作り方の特徴は本文中に書いた通りです。
・・・と私が伝えられることはここまでです。
お役に立てず申し訳ございませんでした。

21 May 2012 | Sachi

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