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ヒンバ族生活。

16 Sep 2010

「世界一美しい 」 と言われるヒンバ族。


そのヒンバ族の村を訪れるときには 「 お菓子やパンなどのお土産を持っていく 」 と


聞いていました。


なんとも不思議な決まりだなぁ、と思いながらも


わたし達もまた、ガイドさんと一緒にまず始めにスーパーマーケットに向かいました。



スーパーマーケットに行きパンやバター、あめ玉など、ヒンバ族好みを知っている


ガイドさんが、次から次へとカゴに放り込んだモノをわたし達が支払います。


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周りを見渡すとヒンバ族の女性が買い物をしていました。


みんなと同じように買い物カゴを持ち、みんなと同じように列に並んでいるだけなのに


やっぱりちょっと気になってしまいます。


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さきほど買ったお土産を車に積み込むと、車で15分程走ったところにある


ヒンバ族の村に向かいます。


のどかな山道を走り着いた村には、ケガをして放牧しに行くことが出来ない男性を除き


女性だけしか村にはいませんでした。


子供たちが人見知りすることなく寄ってきて、わたしの両手の取り合いに。


歌を一緒に歌いながら、女性たちが集まる方に行きました。


若くてかわいい女の子もいれば、長老の奥さんというご年配の方まで


みんな同じく、上半身裸に不思議なイデタチ。


こっちにおいで!と呼ばれるがままに、ある女性の隣に座ると


彼女は英語が少し話せたので、「 結婚しているの?子供はいるの?? 」 と


聞いてみると、


「 いないわよ!まだ!!」 と、彼女のバストを自分自身でプルンとはじきました。


なるほど・・・。


上半身裸でいるので、「 バストの形がいい = まだ子供がいない 」


という見分け方なんですね。


そうこう話をしていると、ガイドさんがわたし達をある家の中から呼んでいるので


その家に入ってみると、あの赤土とバターを混ぜたモノを綺麗に体に塗っていました。


IMG_1079hinba.JPG


これは、日焼けや虫除け効果、乾燥防止、寒さから体を守り、


皮膚を清潔に保つ効果があるそうです。


のちに、ウィントフック ( ナミビア首都 ) で、今は普通の格好をして都会で生活している


ヒンバ族出身のおばちゃんに会った時に言っていたのですが、


どんなに気温が寒くても、赤土をバターを塗ると寒くないそうです。


全身に丹念に塗ったら、お次もまた丁寧にお香を体中に燻らせます。


お香の代わりだそうです。


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わたし達とは方法が違うものの、ヒンバ族にずっと伝えられている方法で


清潔を保ち、お洒落をしているんですね!


洋服もすべて赤土を塗るのですから、徹底していますよね。


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髪の毛ですが、女の子は小さいうちからお母さんが編んであげているようで


男の子は刈り上げるのですが、少しだけ模様を残していました。


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さて、気になることがまだまだあるので、ガイドさんを通して聞いてみることにしました。


一つ目は結婚のコト。


ヒンバ族はヒンバ族としか結婚出来ないものかと思っていましたが


実はそうでもないよう。


そして、もしヒンバ族でない男性と結婚しても、男性はヒンバ族にならなくても


いいようです。


その自由なスタイルゆえに、「 ヒンバ族はあと10年で伝統的な暮らしがなくなる。」


と言われているのかもしれませんね。


お次は出産のこと。


臨月近い妊婦さんも、どで~んと大きいおなかを出しているので


てっきりこの村で、産婆さんのような人が出産のお手伝いをするかと思いきや


きちんと近くの大きな病院に行くそうです。


なんか拍子抜けしちゃいました。


話をしていると、子供だけでなく大人も明るくてどんどん握手をしてくるのですが


手はヒンバ色に染まってしまいます。


握手したあとすぐ手を拭うワケにもいかなく、


その手のままカメラを触れられないのでずいぶん困ったものです。




そろそろ村を去ろうとする時。


最初に買ってきたお土産を、ちゃんと村人全員で分け始めました。


パンに塗るバター欲しさに子供も大人もパンを持って列に並び、バターをもらうと


嬉しそうにパンを頬張るのでした。


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子供用に買ったアメ玉もまた、子供達が列を作って食べる姿はかわいいものでした。


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今までの民族には直接お金を渡していましたが


食料差し入れのほうが、なんだか見ていて気持ちがよいですね。




想像とはちょっと違う現代らしい生活もあるものの、


わたしが想像していた民族らしい生活の一部もまた


ずっと変わらずに残っているのだと思いました。


時代は進んでも、いつかまたヒンバ族に会いに来た時に


変わらぬ姿で受け入れて欲しいなぁ。。というエゴを抱き、村を後にしたのでした。

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