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216mのバンジージャンプ

25 Sep 2010

南部アフリカ・ザンビアにある世界三大瀑布の一つ、ビクトリアフォールで


バンジージャンプが出来ることは知っていたのですが


そのことについて調べていると、南アフリカに世界三番目に高いバンジージャンプがあると知り、


せっかくならより高いモノを!と、南アフリカ9日のレンタカーツアーの途中で


目的の地・ストームズリバーという街に立ち寄りました。



saf_MG_6020.JPG


saf_MG_6017.JPG


( 写真には 「 WORLD'S HIGHEST 」 とありますが、調べてみたら世界第三位でした。)


南アフリカは冬が終わる位の季節だったので朝晩は10度前後になり冷え込みますが


日中、陽が高くなると薄手のシャツでちょうどいい、春のような気持ちのいい気候です。


前日まであいにくの天気が続いていたのですが、


当日は青く澄んだ空が広がり、最高のバンジー日和。


バンジージャンプの地は、今まで見てきたどのアフリカの国の自然とも似つかず


まるでヨーロッパの森を連想させるような大自然。


何回も深呼吸したくなるくらい絶景です!


絶叫系大好き!なわたしは、全くひるむことなくエントリーをしに受付に向かいました。


エントリー代を支払い、バンジーに備えての体重測定。


旅に出てからなかなか体重を量る機会がないので、正直バンジーよりも


この体重測定の方がドッキドキだったのです。


息を止め、体重計に乗ると、体重を手の甲に書かれました。








!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






超ショック・・・。


こんな数字見たことない・・・。




分かっていたんです。。。


カラダが重いなって・・・。


分かっていたんです。。。


このままじゃダメだなって・・・。




その忌々しい数字を見たくないのに、甲にはバッチシ油性ペンでわたしの体重が書かれています。


わたし・・・何か悪いことでもしたのでしょうか・・・。


友人2人とパートナーにその数字を見られないようにすることに


気を取られて、バンジー前のドキドキなんてちっとも感じませんでした。


そうこうしている内に今回一緒に飛ぶヨーロピアンの若者たちもみんな準備が出来たので


飛び立つ所まで歩いて行きます。


そこは橋の少し下に設けてあるので、「 キャットウォーク 」 と呼ばれる、狭い金網で


出来た橋を歩いていきます。


それが金網で出来ているので、下を見ると・・・








いや・・・


見ちゃダメでした。


体重のショックでいっぱいのわたしでも、さすがに怖かったです。


100mくらいの距離を歩くと、DJブースから大音量でダンスミュージックが


かかり、スタッフも超ハイテンションのジャンプ台につきました。


若者ヨーロピアンもノリノリで踊っちゃったりしています。


ジャンプ前って、みんな怖がったり泣いたりするのかと思いきや


「 まったく! 」 そんな雰囲気ではありません。


むしろ、とっても楽しい雰囲気でした。


だいぶ前から 「 飛ぶ時はわたしが先に飛ぶ! 」 と宣言していたのですが


エントリーの関係で10数人いる内の2番手に名指しされました。


早く飛びたかったものの2番手はさすがに早過ぎでしょ!と思いながらも


たぶん体重によって使う紐が違く、そのための順番だと思うので


「 順番変えて? 」 とも言えずに、言われるがままに飛ぶ準備が始まりました。


予め体につけてあったハーネスに金具をつけるものの


「 えっ?これだけ???」 と聞きたくなる位の装置。


両足をつないであるベルトもマジックテープなんですけど!!




マジックテープって!!!




わたしの命をマジックテープで止めないでよ!!!!!と狂いそうになり


「 大丈夫なの?安全??? 」 と聞くと


「 100パーセント! 」 と力強い答えが返ってきたので、彼を信じることに。


一番手の彼は10数人いるみんなから大きな声援を浴び、


まったくビビることなく大空へダイブして行きました。


その姿が全てリアルタイムの映像で確認出来るようになっていて


みんなそれを見て大興奮しているのですが、


二番手のわたしはすでにくくりつけられているので、その興奮に混じることも出来ず


体重と、足首のマジックテープで頭がいっぱいでした。


しかし怖いかと言ったら、ぜ~~~んぜん怖くなく、やっとこの日がきたんだな~と


呑気に思っていたほどです。


そして一番手の彼も無事引き上げられ、わたしの番です。


疑いのあるテープに足をくくりつけられているので、スタッフのお兄さんに


肩を貸してもらいながら、文字通り 「 崖っぷち 」 に立ちました。


下を見ると・・・




216m。




このメンバーで最初の女性だったので、後ろからは大きな声援が聞こえます。


遠くからは友人が見ているのも見えたので、そちらへ向かって大きく手を振り


スタッフによるカウントダウンが始まりました。




3!!!




まだヨユーです。だって、わたし絶叫系大好きだしね。




2!!!!!




ビビっても飛ぶことには変わらないんだから、笑顔でいこう!




1!!!!!!!




周りの興奮も最高潮に!












ジャ~~~~~~~ンプ~~~~~!!!!!
























!!!!!??????!!????!?????























涙 涙 涙 涙 涙 涙 涙 涙 涙 涙 涙 涙!!!!!!!!!!!!












無理っ!!!!!!!!!!!!!!!












超怖いっ!!!!!!!!!!!!!!!!












なんでわたし飛んだの!!?????!!??????????












神様ごめんなさい!!!!!!!!












無重力状態が永遠のように感じます。


ずっとずっとず~~~~~~~~~~っと、フリーフォールの数百倍の長さの


無重力が続き、このまま下の川に突っ込んじゃうんじゃないかってくらい


ずっとずっとず~~~~~~~~~~っと・・・








走馬灯とか見えちゃうんじゃないかってくらい








ずっとずっとず~~~~~~~~~~っと・・・・・・・・・・








無事に帰れたら、パートナーに日頃の感謝を伝えよう。


あ、こんなに太ってる嫁でごめんさいとも言わなきゃ。




無事に帰れたら、実家のお母さんのからあげ食べたいな。


あ、また太っちゃう。




とか、なんとか、色々考えられるくらいずっと無重力が続くと








あ!!!







ビヨ~~~~~~~ン








跳ね返った!




実は怖くて開けられずにいた目を、意を決して開けると・・・








下まで、まだまだ遠いじゃん!


超怖い!!!!!








また永遠に感じる時間の始まりです。




次のビヨ~ンはいつ来るんだろう・・・


なんだか足の固定がゆるい気がするし・・・


やっぱりマジックテープじゃ命は守れないでしょ!?


あ~~~。。。怖いぃぃぃ~~~~~








とかなんとか長く感じる時間の中でグダグダ言いながら


2回目のビヨ~ン。




あっ!せっかくなんだからガッツポーズくらいきめなきゃ!!


と、サービス精神が芽生えて、とりあえずバタバタするものの


逆さ吊りになっている状態から、手をあげることが意外と重くて大変だった。


それでもジタバタした姿は、楽しそうに映っていたそうです。


ちっとも楽しくなかったんだけどねっ!


時折、目を開けるものの 「 あぁ・・・怖いっ! 」 を何回も繰り返している内に


だんだん頭に血が上ってきて、気持ち悪くなってきたところに、







「 Hello!Lady!!How are you? 」








か・・・神の声!!


わたしは三途の河を渡りそうになっていたんだ。


この声は神様なんだ!!!


と、本気で感動して、藁にもすがる思い ( 本当にそんな感じ ) で


助けにきたスタッフの腕を握ると再び、


「 How are you?」 と聞かれるものだから、


「 ふぁ・・・ふぁいん・・・。」 と、か細い声で答え


「 どうだった?」 と聞かれたので 「 crazy!! 」 と答えると


「 crazyって日本語で何て言うの?」 と聞き返してきました。


まだ宙吊りで頭真っ白なわたしにはまともな返答が出来るワケもなく


「 す・・・すごい? 」 と教えてしまったので、


もし、ここのバンジージャンプで 「 すごい 」 というスタッフがいたら


それはわたしが教えた日本語です。


「 crazy=すごい 」 ではないかもしれないけど、ご愛嬌でお願いします。


逆さま宙吊り状態から、宙吊り状態に格上げされたものの


下を見れば、真っ青になってしまいそうな高さ。


だって216m。


アドレナリン出まくりのわたしに、まともな英会話が出来るはずもなく


怪しい日本人になったままやっと着地。


生きて帰れました~!!!






感想。


「 地に足ついた生き方がいい。」


バックパッカーのわたしが言うのもなんですけどね。


人間は陸上で生きる生き物です。




バンジージャンプ。




やらないよりはやった方が良かったですが、もう二度とやりません!!!

Comment

あー、面白かったー、バンジージャンプの顛末日記。
そして見事にやり遂げたことに大いに拍手!
絶叫系まったくダメな私からしたら、とんでもない偉業を成し遂げたと思えるよ。

28 Sep 2010 | かな子

かな子さん
何がドキドキって、体重でした 笑
飛ぶこと自体まったく怖くなかったのですが、カラダが空中に浮いた瞬間「超後悔」しました!
は~、もう出来ません。。。

28 Sep 2010 | Sachi

さっちゃんすごい。
尊敬。
ずっとすごいねー、すごいねーって言ってきたんだけど。
今までで一番すごいねー!!
すごいよねー。

28 Sep 2010 | みゆき

みゆきさん
わ~!コメントありがとうございます!!
全然すごくないです~!
でも、本当に怖かったです 笑
みゆきさんももし機会があれば家族ジャンプしてみてください!!

28 Sep 2010 | Sachi

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