エチオピアごはん。
19 Jul 2010
「 エチオピアのごはんはまずい。 」
噂は旅に出る前から聞いていました。
しかし、実際エチオピアでごはんを食べてみると、美味しいものもたくさんありました!!
今回は、予想外に美味しかったエチオピアごはんのご紹介をしようと思います。
エチオピアの国民食 「 インジェラ 」。
イネ科の穀物・テフを挽いて粉末にして、水とイーストを加え発酵させてから
クレープ状に焼いたものです。
ふわふわで、酸味があるのが特徴で、この酸味ゆえに食べられない人が多く
「 エチオピアのごはんはまずい。」 と言われてしまうのです。
インジェラは、ヘルシーフードとして人気が高い地域もあるそうなので
発酵食文化のある日本人なら食べられそうに思うのですが
確かにちょっと酸味がきついかもしれません。
しかしインジェラの変わりにパンを頼めば、それで済むこと。
インジェラと一緒に食べるワットと呼ばれるたくさんの香辛料を使ったシチューは
とっても美味しいんです!!
エチオピアで毎日のように食べていたお気に入り料理が、
「 エチオピアン・ティブス 」。
エチオピアのレストランは、たくさんのメニューがある割に、実際注文すると
「 今、○○はない! 」 と言われてしまうことばかりで、
逆に 「 じゃぁ、今は何が食べられるの!? 」 と聞いた方が早いほど
何もありません。
後々気付いたのですが、週に1 , 2回開かれるマーケットから日が経つほど、
食材がきれてくるようです。
それでも エチオピアン・ティブスだけは裏切ることなくいつも食べることが出来たのも
毎日のように食べていた理由の一つでもありますが、
毎日食べても飽きない美味しさなのです!!
エチオピアで食べられる肉は牛肉と羊肉で、鶏肉は値段が高くあまり見かけることが
ありません。
イスラム教徒が多いので豚肉もありません。
おのずと牛肉を選ぶこととなるのですが、味がしっかりしていて美味しいんです。
しかし難点が・・・。
肉がかなり 「 硬い 」 んです!
まるでガムを噛んでいるかのようにずーっと口の中で柔らかくなることを待ち
噛み続けるのですが、願いはむなしく一向に柔らかくならず、
仕方なく固まりのまま飲み込みます。
エチオピアでだいぶ顎と胃を鍛えられた気がしますね。
牛肉を使った料理はティブスの他にも、野菜と煮込んだ料理もありますが
野菜もまた 「 今はない!」 と言われることがほとんどなので
すっごく美味しいのですが、滅多に食べることの出来ないレアな料理でした。
野菜はない!と言われてしまうのですが、ティブスと同じく裏切ることのない食材が
アボカド。
料理にアボカドを使うのは中南米だけかと思っていたら、ここエチオピアでも
上手に使っていました。
このアボカド使いは日本に帰ったらマネをしたい小技ですね。
「 キーウット 」 と呼ばれる羊肉の煮込みは、
たくさんの香辛料を使った深みのある味と、ちょっと辛いながらも
一緒にトッピングされてくるカッテージチーズが辛さを和らげ、
普段はあまり食べることのない羊肉も、美味しく食べられる一品でした。
エチオピアの人々は牛肉を生のまま、むしゃりむしゃりと豪快に食べているのですが、
さすがにそれはちょっとマネ出来ませんでした。
エチオピア料理の代表的な肉料理と言えば、「 クットフォー 」。
牛肉のたたきです。
クットフォーも生で食べる食べ方もあるのですが、さすがにおなかが心配なので
ゲバヤロ ( よく火が通った状態 ) で注文をしました。
きたのがコレ!
・・・よく火が通って・・・ませんよね?
それでもせっかくなので食べてみると・・・
はい、生肉ですね!
日本でも鶏刺しや馬刺しを食べるので、牛肉も生で食べられるはずなのですが
慣れてないせいでしょうね。
それ以上、口にすることはありませんでした。
噂通り口に合わないモノも確かにありましたが、しかし 「 まずい! 」 の一言だけで
片付けてしまうワケにはいかないほど、美味しい料理もたくさんありました。
特にティブスは絶品で、日本に帰ってもあの味を食べたく、ぜひ作ってみようと
思う一品でした。
予想外に美味しかったエチオピアで、すっかりアフリカ料理を好きになってしまったので
これからのアフリカが更に楽しみになるのでした!!
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