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中東生活。

04 Jul 2010

敬謙なイスラム教徒の生活は、夜明け前から夜中までの1日5回決まった時間に


祈ることが生活の基本になってます。


その時間になると、町内放送のようなスピーカーからアザーンと呼ばれる


お祈りの合図になる肉声の呼びかけが流れて、それが聞こえると皆祈り始めます。


しかし、どうやら仕事などの都合もあるようで、その前後の自分のタイミングで


祈っている人もいました。


それでも、店の中に布を敷いて突然祈りだしたりする人もいるので


ついつい見てしまったりするものです。


イスラム教と言えば日の出ている間に断食をする 「 ラマダン 」 が有名ですが、


ラマダンもまた、全員でなく、受験生や妊婦さんなどは出来るときにすれば良いという


決まりがあるようで、「 厳しい戒律が多い 」 とは言えども融通も利くようです。


このラマダンの日程は、西洋暦 ( グレゴリウス暦 ) ではなくて、


イスラム暦で日程が決まってくるので毎年ちょっとづつ早まってくるそうです。


ということは、年によっては夏の時期にあたって大変厳しい思いをするようで、


その厳しい年が・・・実は今年なんです。


その時期にモロッコ ( モロッコもイスラム国 ) に行って


リアルラマダンを見てこようと目論んでます。


聞いた話によると、ラマダンが明ける日はお祭り騒ぎになるようで、


その日を今から楽しみにしています。




ムスリム女性の目以外すべて覆い隠す黒マントには 「 男性を誘惑しないように 」 という


配慮もあるようで、どんなに暑くても素肌を隠す洋服を纏っています。


そのお洒落心を抑えるようなタブーでフラストレーションがあるせいか、


イスラム圏で見かける下着って、「 超 」 派手なんです。


スーク ( アラブ圏の市場 ) を歩いていると、南国の鳥のように色鮮やかで


そしてそのマントからは想像出来ない大胆な下着が所狭しと並んでいる


下着屋さんを目にします。


その大胆さがあまりにもショックだったのですが、よくよく考えてみると


黒マントでのお洒落は限られるので、せめて下着でお洒落をしたいと思うのは


当然なような気がします。


そんな下着屋さんを見る度に、実際どう思っているのか分からないものの


ムスリム女性の思いを勝手に想像してしまい、


つくづくお洒落が自由に出来る日本人で良かった~と思うのでした。


ムスリム女性が黒マントを脱ぎ、肌を出して堂々とお洒落出来る数少ないチャンスの内の1つ、


結婚式。


肩やおなかが出るようなデザインに、全身スパンコール・・・、


「 ご職業は・・・? 」 と聞きたくなるドレスを、黒マントを纏った


普通のムスリム女性が楽しそうに探しているのを見ると


せっかくのチャンスなので、思いっきりお洒落を楽しんで欲しいな~と


遠くから願ってしまうものです。



中東でよく見かけるのが、背中にタンクを背負って、パフォーマンスをしながら


ジュースをサーブしてくれるこんな人!


中東も広いので、「 中東 = 暑い 」 というイメージは必ずしもそうでないことも


あるのですが、わたし達が訪れたときは歩くだけでじっとり汗をかく、


まさに想像通りの 「 中東の暑さ 」!!


そんな時に街角のジュースを飲むと、なぜだか途端に元気になるのは


雰囲気のせいか、何なのか・・・!?




そして、みんな大好きな 「 水タバコ 」。


タバコと言う名がつくので煙たい感じがしますが、


この水タバコはいい香りのするフレーバーを炭で熱して吸うので、


全然煙たくないんです!


見た目もアラブっぽさたっぷりなので、お土産に買って帰る人も多いようです。




アラビアンのイメージを決して裏切ることのなかった中東諸国。


「 祈りと、人々のひしめき合い 」。


この言葉だけで言えばインドと同じですが、のぞいて見ればまったくの別物です。


寛容なヒンドゥー教に比べると、イスラム教は「 唯一絶対神 」の信仰があるので


他宗教を認めないことと、タブーが多いことからヒンドゥー教のような


寛容さは感じませんでした。


けれども 「 旅人には優しく 」 というコーランにも書いてある教えのおかげか、


わたし達旅スル人たちにはとっても優しく、中東諸国は旅しやすい国だと感じました。


日本人が感じる 「 中東 = 危険 」。


そのイメージはほとんどが違うことの方が多い気がします。


危険な地域も確かにありますが、一般の人々は他の国と変わらぬ普通の生活をしています。


むしろ、言葉が分からなくても優しくしようとしてくれるそのココロを


見習わなくては・・・!と、そう思わせてくれる中東の国々なのでした。


( 今回の中東の定義はこちらをご覧ください!「 中東ごはん。 」


 ただ、主にイスラム生活を書いているのでイスラエルの一部はのぞきます。)


※相変わらず写真up出来ずにいますが、ヨーロッパに着いたら


問題解決して、一斉に写真をupしますので、どうかお待ちください・・・!

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