Home » Blog » Sachi's Blog » トルコごはん。

トルコごはん。

12 May 2010

「 世界三大料理・トルコ料理 」。


この呼び名だけで、「 世界の料理を食べる!! 」 をテーマに旅をしているわたしの


期待度はmaxでした。


なんでも、期待が大きくなるほどハードルがあがるモノですよね。


トルコ料理はその大きく高いハードルを越えたのでしょうか!?


今回はトルコ料理の紹介をしたいと思います!!




トルコでは、ギリシャと同じく 「 メゼ 」 と呼ばれる前菜があります。


その中でも代表的なメゼが、トルコ語で 「 詰まる・いっぱいになる 」 と言う意味の


「 ドルマス 」 です。


IMG_3692turkeyfood.JPG


ギリシャ料理のドルマ、アラブ料理のマフシーもドルマスと同じ調理法なので


この辺り一帯に古くから伝わる、伝統的な調理法なんですね。


そのドルマスの中でももっともポピュラーなのが、ぶどうの葉でごはんやひき肉などの


具材を巻いた 「 ヤプラック・ドルマス 」 です。


ロカンタ ( 食堂 ) でヤプラック・ドルマスを見つけたときは、


「 ぶどうの葉 」 で巻くという、日本では味わったことのない調理法とのご対面に


思わず興奮してしまったほど期待度の高い一品でした。


お皿に盛られた5・6本のうちの1つにフォークを伸ばし、口に運ぶと・・・


・・・う~ん。。。う~ん。。。


美味しくない・・・苦笑


ぶどうの葉の食感は、さくらの葉と同じようなしっかりとした舌触りで、


さくら餅の葉をわざわざ外して食べている不躾なわたしには、苦手な部類。。


中身のごはんも、味と言う味がしない割りに、ギトギトのオリーブオイルの油っこさが


次の1つに進めなくなるんです。


期待が高かった分すっかり落胆していたのですが、後日、宿で一緒になった


トルコ人のママに、手作りのドルマスを頂いたら・・・


それはそれは美味!


IMG_4579turkeyfood.JPG


しっかり火が通っているからなのか、漬け方がお上手だからなのか


ぶどうの葉の食感も気にならず、油っこさもない。


一緒に頂いたピーマンのドルマス 「 ビベル・ドルマス 」 も同じく


具材の味付けがちょうど良く、すっかり面子丸つぶれになっていたドルマスの


顔がたったのでした!


色んな国で感じるのですが、レストランで食べる味と家庭料理の味は違うんですよね。


レストランや食堂でガッカリしても、そのあと家庭料理を食べて大好きになる!


ってことがよくあります。


どこの国でもママの料理が一番ですね~!!




お次はトルコ版ナスの肉詰め 「 パトゥルジャン・ドルマス 」。


IMG_3684turkeyfood.JPG


ナス×ひき肉の組み合わせが美味しくないわけがなく、もちろん高得点!


ボリューム満点なので、主食にもなります。




こちらはヨーグルトソースのマカロニサラタ、


やっぱりここでもギリシャと同じで、サラダを 「 サラタ 」 と発音します。


IMG_3687turkeyfood.JPG


ヨーグルトソースを好むトルコ料理ということをすっかり忘れて、


見た目から日本のマカロニサラダを連想して、ウキウキで注文したこのサラタ。


食べてみたら・・・


そうでした、ここはトルコ。マヨネーズソースではなくてヨーグルトソース・・・。


何回もこのトリップにひっかかってしまう自分もおバカなんですが、


何回食べてもトルコのヨーグルトソースは好きになれない・・・。


ギリシャのヨーグルトソース 「 サジキ 」 はもっとこってりしていて、


まるでクリームチーズのようで、大好きだったのですが、


トルコのヨーグルトソースは、日本でデザートとして食べるサラっとした


ヨーグルトに似ていて、なおかつ酸味が強いので、日本人のわたしにはどうしても


「 トルコのヨーグルトソース = デザートの味 」 としかとらえられず、


ごはんとして頂くことが出来ないのです。


酢豚のパイナップル、サラダのみかんが許せない!といった感じですね。




突撃!トルコ料理シェフの料理教室!! part.2 で、実際作り方を教えてもらった


バターピラフ、「 サーデピラウ 」。


IMG_3513turkyfood.JPG


これは、日本に帰っても絶対作ろう!と思うくらい、オススメの一品です。


ショートパスタを少量、一緒に炊いているので見た目もいいですよね!




現地の人々が 「 クスクス 」 と呼ぶ、挽き割り小麦ブルグルを使った、


ケチャップ味のピラフ、「 ブルグル・ピラウ 」。


IMG_3700turkeyfood.JPG


日本では挽き割り小麦は馴染みがないですが、蒸した麦を乾燥させてから挽いたもので


粒感がしっかりとあるので食べごたえがあります。


トルコでは主食がパンなので、ピラウは主食ではなくてサイドディッシュのような


存在で食べられています。


それでも、米大好き!日本人のわたしは、主食としてたっぷり食べていました。




ラザニアのようなこちらも、パンや米のように主食として食べるもののようです。


IMG_3874turkeyfood.JPG


おかずにしか見えないのですが、ロカンタに行くと 「 ピラウ?マカロニ? 」と


聞かれるので、こちらは主食のようです。


試しに頼んでみると、確かに味がついてなくおかずと合わせて食べるのに


ちょうど良いんです。


ちなみに、トルコではパスタをケーキと呼ぶらしいです。




世界三大料理というハードルが、採点を厳しくしていたのか・・・


正直 「 どれを食べても、何を食べても美味しい!!! 」 というわけではありませんでした。


けれども、これは 「 酸味と爽やかな味 」 に慣れてないからなのではないかと思います。


今まで色んな国の料理を食べてきて感じたのが、世界は意外と爽やかな味が好きなんだな~


ということです。


日本では爽やかな味で、日常的に使われるものと言えばオレガノくらいではないかと


思うのですが、ここで言う爽やかな味が具体的にどういう味かと言えば、「 ミント 」 です。


ベトナム でも、ふんだんにミントを使いますし、


ラオス の代表的な料理・ラープでもミントを使います。


アジアだけではなく、ヨーロッパ・ギリシャも同じで、特にギリシャ北部はトルコと同じように、


スープやソースにミントをたくさん使います。


アジアもヨーロッパも、ミントのような爽やかさが好きで、更にヨーグルト使いも好みます。


インド ではカレーに使うのは当たり前で、ごはんにかけて食べたりもするくらい


ヨーグルトはおかずとして認められている存在です。


そういった・・・割と日本以外では普通に食べられている 「 酸味・爽やかさ 」 が


たまたま日本では使われることなく、食べ慣れていないということが


今回、わたしが感じた結果なのではないかと思います。


インドほどたくさんの香辛料は使わないけれども、常に何の料理もパプリカやチリなどの


クセの強くない香辛料が使われ、香辛料文化のアジア圏の人々にも、そうでない人々にも


好まれる絶妙な香辛料加減。


それに加えて、酸味と爽やかさ。


そう考えれば、世界基準で言えばトルコ料理が世界三大料理に名を連ねるのは


当然なんだと思います。


大陸で培われた食文化の集大成がトルコ料理なのかもしれませんね。


島国・日本の味覚ではちょっと好きになれない味もありつつも、


やっぱりトルコ料理はそれだけでは終わらせない!


もちろん、何度も食べたくなるような美味しいごはんもたくさんあります!!


特に肉の煮込み料理が、香辛料使いの得意なトルコ料理によくあっていて、


どれも美味しいものだらけでした。


次回はそんな、トルコの肉料理について書きたいと思います!!

Comment Form

このエントリーのトラックバックURL

http://www.one-plus.net/mt/mt-tb.cgi/151

blog
Share
Bookmark and Share
twitter
サチのつぶやきはこちら twitter
フトシのつぶやきはこちら twitter
僕たちの日記が雑誌に掲載されました。小学館falo BE-PAL10月号増刊