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インドごはん。 ~ 朝ごはん編 ~
06 Mar 2010
セット編でご紹介したターリーなども朝定食的感覚なのですが、その他にも頼めばすぐ来る
早くて美味しい朝ごはんメニューがいくつかありますので
今回は朝ごはんメニューに関してご紹介させて頂きます!
まずは、どこで食べても味にほとんどブレがなく、日本人ツーリストがみ~んな大好きな
「 ドーサ 」!
豆と米を発酵させて作ったパリッパリ薄いクレープ生地の中には、インド風肉じゃがのような
優しい味のじゃがいも ( 言うまでもなくマサラ味 ) が入っていて、
たいていどこの店もそんなに辛過ぎず安心して食べられます。
これはドーサの中でも 「 マサラ・ドーサ 」 と呼ばれるもので
そのまま食べても十分美味しいのですが、サンバールと呼ばれる酸味のあるサラっとした
カレーと、写真にはないのですがココナッツのチャツネ ( ソース ) の2種類付いてくるので
それに浸して食べるのが一般的な食べ方のようです。
マサラ・ドーサの他にも、オニオン・ドーサやチーズ・ドーサなどたくさん種類がありますが
個人的には、マサラ・ドーサがいつも安定感のある味で一番食べていました。
このドーサ、南インド料理とは言えでもすでにインド中に浸透しているので
どこでも食べることが可能です。
お次は、インド風お好み焼き 「 ウタパ 」!
ドーサと同じ、豆と米を発酵させた生地なのに、ウタパはドーサのパリパリ感とは違って
お好み焼きとホットケーキの中間くらいのふわふわ柔らかい生地が特徴的な朝食メニューです。
ドーサ同様、サンバールとチャツネがついてくるのでそれに浸して食べます。
ウタパにも種類があり、私はたまねぎがびっしり入ったオニオン・ウタパをいつも食べていました。
ドーサは日本人ツーリストに馴染みのある朝ごはんメニューだったのですが、
ウタパを知っている ( トライしたことのある ) 日本人はそんなにいなかったので、
朝ごはんを一緒に食べる機会があるとオススメしていたくらい美味しいメニューです!
最後に「 インドごはん。 ~ パン編 ~ 」 でもご紹介した
「 アルー・パロータ 」 と呼ばれる、インド風じゃがいものパンです。
もうお気づきの方もいっらしゃるかと思うのですが、インドはじゃがいも料理が非常に多いです。
色んな手法で作られる米・小麦・豆原料の生地にくるまれたじゃがいもは
ドーサやパロータなどと、メニューの名前こそたくさんありますが、
インド料理は基本的にじゃがいもと米・小麦・豆原料だらけですね 笑
シンプルな材料なのに、こんなにも変幻自在に色んなメニューに変身する様は
感激してしまうほどです。
輸送環境や物流インフラ、温度管理が整ってなく、スパイスを除けば食材の種類が
決して多いとは言えないインドで、これだけのメニュー数を作り、インドの人のみならず
わたし達ツーリストの胃袋も満足させるその技たちに、朝からいつも感動するのでした!!
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Comment
う~む。
一見、生地を焼いてるメニューが多そうだけどイロんな種類があんのね。 インド人が少ない食材でいかに味を変えて食べるかという所で掘り下げていった結果がそれだッ!
帰ってきたらご馳走してね♪ 食いて~
06 Mar 2010 | 丸坊主
丸坊主さん
インドは生地を焼くのと、揚げる料理が多いよ~!
インド料理の凄さは同じ食材を使っているのに、
手法によって味も形もまったく変わってしまうことだなぁ。
美味しいインド料理が再現出来るように、もりもり食べて味を覚えておきます!笑
06 Mar 2010 | Sachi
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