サドゥーはアイドル
12 Jan 2010
「 サドゥー 」
ヒンドゥー教の出家苦行者のことで、
輪廻からの解脱のために修行を重ねているそうです。
その修行もおかしなもので ( シツレイ・・・ ) 、
木の上にずっと住み続けるだとか、片足で立ち続けるだとか、逆立ちし続けるだとか、
修行なのか奇行なのか紙一重に感じますが、いやいや・・・ヒンドゥー教信者からすれば
修行っていうんですから、間違いなく修行なんでしょうね?
それでも、ヒンドゥー教信者の人たちに 「 サドゥーってどういう存在? 」 と聞くと
「 Holly man 」 と答えるんですから、やっぱりサドゥーはすごいんですね。
そのサドゥーがインドにいると聞けば、ミーハーな私はやっぱり見てみたいものです。
ガンジス川に行くと早速、遠くに第一サドゥー ( 第一村人的な ) 発見!
見るからにすごい!ドレッドが立派だわぁ!!
もはやサドゥーは私にとってアイドル的存在になり、キャーキャー言いながらも
近寄る勇気はなく、望遠でこっそりパシャリ。むふふ。
「 三途の河って、こんなかもなぁ。。。 」 とぼんやりガンジス川を眺め歩いていると
今度はサドゥーの集団を発見!!!
今度は好奇心が増し、かなり近寄って彼らをじ~っと見ていると、
( 怖いもの知らずのツーリストです )
サドゥーが手招きをしてるではないですか!!?
私!!???
周りを見渡しても他に誰もいないので、私みたいです。
招かれたなら行くのが礼儀です。( ? )
輪に入ろうと近寄ると、靴を脱げ!と言われました。
ビクーっ!となりながらも、言われた通りにして輪の片隅にちょこんと座ると
パートナーの被っていた帽子を被ってみたり、
気さくに話しかけてくれるので安心して、
サドゥーについての不思議を何個か聞いてみました。
Q : 「 サドゥーはいつからサドゥーなの? 」
( 子供の時から?成人してから?という意味 )
A : 「???」
→ 質問の意味が伝わらなかったのか、この件に関しては会話不成立でした 笑
Q : 「 なんでサドゥーは体にペイティングをするの? 」
A : 「 バラナシはヒンドゥー教のシヴァ神の聖地で、バラナシにいるのは
シヴァを神と崇めるサドゥーなんだ。
だから、シヴァ神がしているように自分たちもバラナシの土で体を
ペインティングするんだ。」
な~~~るほど~!!!
信仰する神によって、いる聖地が違うんですね!
このように、バラナシの壁にはシヴァ神の絵がいっぱい描いてあります。
シヴァ神の肌がグレーなのは、サドゥーが話していたようにバラナシの土で体を
ペインティングしてるからですね!
ちなみに、インドにはここバラナシの他にも聖地が何箇所かあります。
今年は12年に1度のインド中のサドゥーが集まる、
サドゥーの祭りが聖地ハルドワールであるので、こんな質問も。
Q : 「 ハルドワール ( かなり遠い ) は歩いて行くんですか?」
A : 「 電車だよ。サドゥーはお金を払わなくて良いしね。」
・・・えぇぇぇぇぇぇ~~~~~!!!??
サドゥーって電車に乗るんですね!?
イメージ的に苦行の一環で、何ヶ月も前から歩いて聖地に向かうんだと思ってました。
しかも、電車が無料!?
インドの電車はいつも混んでいて、予約を取るのが大変なんですけど
サドゥーは予約なんてわざわざするわけがないので、きっと行けば乗れるって
ことだと思うんですよ。
ってことは、普通の予約とは別枠の 「 サドゥー枠 」 のようなモノが
存在するんでしょうかね!?
電車賃を払うという、当たり前のことまで覆してしまうんですから、
やっぱりサドゥーは間違いなく、「 Holly man 」 なんですね。
快く私の好奇心の的になってくれた、心優しいサドゥーたちにお礼を言うと
帰り際にジュースと、
( サドゥーがジュースをくれたのが嬉しくて思わず写真撮っちゃいました! )
パートナーの額にサドゥーと同じガンジス川の土のペインティングをして下さり、
有難くその場を後にしました。
ヒンドゥー教信者の方々は、サドゥーに会うときちんと手を合わせるので
そんな有難い存在のサドゥーと気安く話したのは、ちょっと軽率だったのかも!?
と反省をしながらも、正直何をもってサドゥーなのか、いろいろ謎だらけ・・・
だって、携帯で音楽を聴いていましたし、
ヒンドゥー教信者でない私には 「 holly man 」 というか 「 アイドル的存在 」 です 笑
それでもサドゥーと会話が出来たのは、インドの良い思い出になったのでした~。
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