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夢のひとつを手に入れた日 奄美大島皆既日食

06 Oct 2009

2009/07/22

 

なんでだろう。

 

こんなにも皆既日食に想いを馳せていたのは。

 

 

そして、

 

太陽と月がかさなるその日に、

 

生涯の伴侶と結ばれたいと  願っていた。

 

夢や願いというよりも、

 

なぜか 確信に近い想いは、

 

 

 

今日 叶う。

 

 

一週間前にinした ここ奄美大島は、

 

日本とは思えない絵に描いたような 青い空!青い海!

 

すべての色彩が色濃くて、

 

見た目にも ココロにも響く。

 

方言がきつくて 何を話しているか分からないおじぃちゃんの話も

 

ニコニコ聞いていられる気分にさせてくれる。

 

それが 奄美大島!

 

 

世紀の天文ショーを見るために

 

人がごった返している。

 

みんな これから起こる未知の体験をするために

 

観測スポットの海岸は 賑やかだ。

 

 

しかしながら あいにくの くもり空。。

 

都合の良い時だけ現れる神様に

 

「どうか!ど~か見せてください!!!」

 

と お願いをして、

 

なんとかなんとか 

 

雲のムコウで 

 

9時35分 太陽に月が重なり始めた。

 

ゆっくりだけど 少しずつ

 

太陽の光が小さくなる

 

ゆっくりだけど 少しずつ

 

月が姿を見せてきた。

 

 

気が付けば辺りは 薄暗い。

 

夜が明ける朝焼け空でもなく

 

一日が終わる夕焼け空でもなく

 

不思議な空色。

 

 

あれだけ賑やかだった海岸は

 

妙な静けさ。

 

皆既日食では 動物にいつもと違う行動が見られると言うが

 

紛れもなく

 

自分も 動物だと言うことを知った。

 

 

泣きたいような

 

うれしいような

 

どうして良いか分からない

 

気温は下がっているのに

 

体温は上がって

 

動悸が早い

 

 

ドキドキ ドキドキ

 

 

これから とんでもないことが起きる!!!

 

 

なんだか 泣きたい。

 

涙が出そうだ。

 

 

もうすぐ月がすっぽり太陽を被う。

 

 

ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

 

 

涙がこみあげてくる。

 

辺りには何百人といるのに

 

波の音しか 聞こえない。

 

 

涙が止まらない。

 

 

涙が・・・ ・・・・・・

 

 

10円玉ほどに見えていた太陽は 月に被われ

 

米粒ほどになり

 

そして

10時55分 太陽は

 

 

 

消えた。

 

 

 

その瞬間

静けさは

大歓声に変わり

 

声をあげて 泣いた。

 

身体中 熱くなって

 

なんにもなくなった空に手をかざし

 

 

泣いた。

 

 

約3分と言われていた皆既日食の時間は

 

一瞬で過ぎて

 

また

 

 

太陽の光が 射した。

 

 

大勢の歓喜の声

 

嗚咽に近い叫び声で

 

 

ありがとう!!!

 

 

叫んだ。

 

 

当たり前は 当たり前じゃなかった。

 

当たり前こそ 有難かった。

 

有ることが難しい、

 

それが 「ありがとう」なんだ

 

 

また いつものように 太陽は照らしてくれる。

 

そんな日に 私は

 

 

夢のひとつを 手に入れました。

Comment

また、思い出して泣いてしまったよ。
本当に一緒に見れて良かった!
ありがとう。
全ての出来事に感謝です☆

17 Oct 2009 | チィ

チィ

あの感動は思い出すと鳥肌がたつよね

1月15日に今世紀最長の金環日食が南インドであるから
その頃にインドに来ればいいんじゃぁない??

すっかりエクリプスハンターだよ 笑

18 Oct 2009 | Sachi

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