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圧倒的な自然が奏でる景色

26 Oct 2011

これから綴るのは約2カ月のアメリカ・レンタカーの旅で出会った出来事や風景のお話。


結果から言うと、長旅で徐々に感じていた旅の倦怠感を地球の裏側まで


吹き飛ばしてしまうくらい毎日が衝撃と感動の連続だった。




何より素晴らしかったのがアメリカが誇る大自然。


人間が立ち入る衝撃を厳しく制限した自然国立公園はそのどれもが


形容できないほどの美しさで保たれており、息を飲む風景には圧倒されてばかり。


今まで訪れた国も二つとない素晴らしい自然を見せてくれたが、


この国ほど、多種多様な自然の営みを見せてくれた国はないと断言できる。


語り始めればキリがないけれど、少しでもこの魅力が伝わるように、


時間をかけてひとつひとつ丁寧に紹介していきたいと思う。




アメリカ初めての国立公園はロサンゼルスやサンフランシスコから車で5~6時間、


西海岸にほど近い位置にあるヨセミテ国立公園。


まず最初に我々を迎えてくれたのは世界最大の容積を持つ、ジャイアントセコイアの木々。


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圧倒的な存在感を誇るそれらの木は、その幹の太さ、高さともに想像をはるかに超える


とてつもない大きさで、わずか2m足らずの人間では彼らの全貌を知ることができない。


倒壊したセコイアの木


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山火事さえも耐えうるセコイアの樹皮


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永い永い年月を経て成長したその姿は、植物というより精霊が宿った生き物のようだ。


その中でもグリズリージャイアントと呼ばれる、公園内最大の巨木は更にずば抜けた異様さ。


根元の直径は8.7m、周囲は28mにもおよび、その樹齢は2700年とも言われている。


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その途方もない年月を重ねる間、その巨木は幾度もの落雷や山火事の試練を受け、


ところどころ黒い煤の勲章を背負いながらも一年、また一年と着実に生き抜いてきた。


自然の脅威には誰しもが抗えるものではないが、この巨木のように地球の試練を潜り抜けて


なお太古の記憶を留めている存在があるというのもまた自然の一部なのだ、と思うと、


地球が織りなす計り知れない創造にただただ驚嘆せざるを得ない。


また、前述の落雷や山火事は、ただ単に自然の脅威と言うばかりではなく、


焼き払われ、間引かれたところに光が入り、巨木の成長を促し、


焼き払われた下草は新しく芽吹く木々の肥料ともなる。


山火事も自然のサイクルには重要なファクターのひとつなのだ。


この巨木たちの前で改めてそういった事実を思い返すと、


やはり地球という星は意思を持っている生命体なのだろうか?


そんなところまで想像が飛び火してしまう。


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さて、ここヨセミテの魅力はこの巨木たちもさることながら、


自然という圧倒的なエネルギーが永い年月をかけて造り出したその造形にある。


氷河が大地に彫刻を施した巨大な岩峰、その足跡を残す湖。


「神々の遊ぶ庭」と呼ばれる風景がここにはある。


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神々の創造した庭で人間達も羽を伸ばす


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Comment


ヨセミテ圧倒的だね~!
うーむ、ただただ息を飲む。。。

ジャイアントセコイアは、
あの一本の木が森と化していて、
はるか上方の木々の枝枝の間には、朽ちた落ち葉や羊歯・コケなどが腐食して積もり50種類以上の植物や昆虫が自生して繁殖してるらしいよ~。
大きな命がたくさんの命の土台になり支えている。。
凄いよね~!

これからも写真と日記楽しみにしてまふ!!

01 Nov 2011 | プリンス

プリンスくん

一本の木が森。
なんかいい言葉だな~。

自分もそんな風に言われたい。

一本でも森のような人。

02 Nov 2011 | futoshi

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