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パナマックス
05 Oct 2011
パナマと言えば・・・・
真っ先に思い浮かぶのがここ、パナマ運河ではないでしょうか?
その長さは80kmにおよび、南北アメリカ大陸を分断するように走るそれは
世界最大規模の建設物。
この運河の特徴は、なんといっても高低差を埋める閘門(こうもん)と呼ばれる方式。
中央部と海岸部の高低差のある区域を水門で区切り、
水を抜いたり、注入することで高低差を埋めるやり方。
ここでは、横幅ギリギリの船は自力航行が出来ないので、
両側に敷設されたレールを走る電気機関車でけん引される。
このパナマ運河を通れる最大のサイズをパナマックスと呼び、
実際、ここを運行できる前提として設計される貨物船も多い。
ここの通行料は、トン当たりで何ドルという計算に基づかれて算出されるが、
今まで最も低額の通行料は1928年にパナマ運河を泳いで渡った
アメリカの冒険作家リチャード・ハリバートンが支払った36セントとか。
最高額に関しては年々更新されており、現在2014年完成を目標に拡張工事も進んでいる。
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