Home » Blog » Futoshi's Blog » ガラパゴスは亀の島。

ガラパゴスは亀の島。

28 Jun 2011

ここはエクアドルから約960km沖合、赤道直下にあるガラパゴス諸島。


ご存知の通り、動物たちの楽園として知られており、


チャールズ・ダーウィンが「種の起源」を記すきっかけとなった島。


ここではほとんどの動物がガラパゴスの名がつくほどの固有種の宝庫で、


爬虫類の約90%、哺乳類の約85%、陸鳥の約90%がこの島の固有種と言われている。



その中でももっともインパクトが強いのがこのゾウガメ。


galIMG_0103.JPG


そもそも、このGALAPAGOSという名前、


スペイン語のカメ=GALAPAGOに由来している。


17世紀に島にやって来たスペイン人たちが至る所でのっそのっそと歩く


たくさんのゾウガメたちを見てカメの島と名付けたのだとか。


その後、島に来る船乗りたちにとっての貴重な食料として


次々と殺され、かなりの数が減ったが、今では15000頭ほどに回復をしている。


ここガラパゴスには現在11種類のゾウガメが確認されており、


下草に覆われ、首を上に上げる必要なのない島ではドーム型の甲羅、下草がなく首を上にあげ


なくてはならない島では首の上げやすい鞍型の甲羅とその島の植生によって進化を遂げた。


galIMG_0082.JPG


galIMG_0157.JPG

これら進化の過程は鳥にも当てはまり、


ダーウィンの進化論を決定づけたダーウィンフィンチのという鳥は、


大陸から渡ってきて棲みついた島の環境でそれぞれに変化を遂げ、


13種類いるこの鳥はつつく、探る、掴むなど用途によってそれぞれくちばしの形が違うのである。


さて、話は戻ってゾウガメについて。


このゾウガメ、体長はなんと150cm、体重は270kgにもなる。


あまりの大きさに最初に見た時は大興奮。


この大きさ、人と比べると分かりやすい。


galIMG_0057.JPG


大きな身体を一歩ずつゆっくりと進める姿はなんとも愛嬌があり、


いまにも、よいしょ、よいしょという声が聞こえてきそう。


ただ、間近でみる彼らの顔つきは意外にも鋭く、まるでガメラのよう。


galIMG_0064.JPG


galIMG_0060.JPG


galIMG_0187.JPG


galIMG_0173.JPG


galIMG_7938.JPG


galIMG_7960.JPG


galIMG_8007.JPG




最後に紹介する彼はロンサム・ジョージという名前で、


ガラパゴスでは一番の有名人(カメ)。


galIMG_0076.JPG


galIMG_0075.JPG


なぜなら、彼が固有種最後の生き残りだからである。


ビンタ島というところで見つかった彼は、高額な懸賞金をかけてまで


お嫁さん探しをしたけれど、どうやら彼が本当に最後の一匹のようで


彼が亡くなってしまうとまたひとつ地球から絶滅種がうまれてしまうのだ。


そんなわけで、彼につけられたのが”一人ぼっちのジョージ”ロンサムジョージという名前だった。


なんだか悲しい名前の由来で、せっかくならもっと素敵な名前をつけてあげればよかったのにとも


思ってしまう。


今、彼のいるチャールズ・ダーウィン研究所では彼の子孫を残そうと


必死に取り組んでいるけれど未だ彼の子孫が産まれたというニュースは聞かれていない。


いつの日か彼が一人ぼっちのジョージではなく、


ジョージお父さんと呼ばれる日を心から祈っています。

Comment

かめさんいいな~のんびりとあるくとこかわゆいですよね~

やっぱりのんびりと生きてると長生きなんでしょうね☆

12 Jul 2011 | shingo

shingoくん

かめさんはまったりゆっくりで見てて癒されますね~
彼らのストレスは重い甲羅を背負っていることくらい??

13 Jul 2011 | Futoshi

Comment Form

このエントリーのトラックバックURL

http://www.one-plus.net/mt/mt-tb.cgi/474

blog
Share
Bookmark and Share
twitter
サチのつぶやきはこちら twitter
フトシのつぶやきはこちら twitter
僕たちの日記が雑誌に掲載されました。小学館falo BE-PAL10月号増刊