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聖なる谷・チンチェーロ

01 May 2011

マチュピチュへの起点となる街クスコ周辺には聖なる谷と呼ばれる場所がある。


クスコから乗り合いタクシーのコレクティーボで1時間ほど、


6000m級の山々に囲まれた長閑な農村地帯にある村、チンチェーロもそのひとつ。




そこに住むのはインカ帝国時代の生活様式を色濃く残し、


古より伝わる織物を今に残すアンデスの民。


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天然の植物で染色した糸を紡ぎ、何百年の時を超えて彼らの手で生み出される織物は


色鮮やかではあるが決して派手ではなく、何ともいえぬ独特の風合いを醸し出していて、


遥か昔に作られたものは、色こそ穏やかに落ちついているものの、


その織物が見て来た時を今に伝え、その存在感は決して色あせることがない。


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彼らの住むこの村も、恐らくインカの時代よりそれほど大きくは変わっておらず、


自然と人が融合したなんとも気持ちの良い風景が転がっている。


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通りかかったある一軒の家では、軒先で母親と思しき女性が


子供の前で機を織っているのを見かけた。


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この指先に蓄えられた機織りの技は、いずれその娘へと受け継がれていくに違いない。

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