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南米三大祭り・オルーロカンナバル

15 Apr 2011

ブラジルのリオのカンナバル、ペルーのインティ・ライミに次いで


南米三大祭りのひとつに挙げられていながら、意外と知られていないのが


ボリビアのオルーロで行われるカンナバル。



毎年2~3月の間、南米各地至る所で盛大にカンナバルが行われるのですが、


ボリビアの実質的首都ラパスからバスで3時間ほどに位置する


このオルーロで行われるカンナバルが規模も盛り上がりも凄いという話を聞き、


ほぼ同日程で行われるブラジルのカンナバルを日程とお財布の都合で泣く泣く断念し、


こちらへ向かったのでした。


事前に調べたところ、こちらでもカンナバル期間中は宿代が通常の5~10倍は


跳ね上がるのが当たり前で、通常5ドルのドミトリーが期間中は100ドルなんて


いうのものあり、さらにカンナバルの間の3日間通しでしか予約できないのがほとんど。


ボリビアの物価の安さに慣れ親しんだ身としてはかなりつらいところでしたが、


じっくりお祭りを楽しみたかったので、予約をしてオルーロへと向かいました。


*実際行ってみると安い宿もなんとか見つかりそうですし、
この期間には周辺の住民が民泊をしないかと結構声をかけてくるので
あんまり宿の心配はいらないかもしれません。




さて、前置きが長くなってしまいましたが、カンナバルの模様をどうぞ。


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なんといっても目を引くのが行進する人達が身につける色とりどりの鮮やかな衣装。


かつて、スズの鉱山で得た膨大な富をこのお祭り期間中に湯水のように使ったとかで、


とにかく金やら銀やらド派手な衣装に身を包み、踊る、踊る、踊る。


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とにかく豪華絢爛?で細部までこだわっている衣装。


ちょっと持たせてもらうと仮面だけでも想像よりもはるかに重い。


派手さと豪華さを競っているような衣装の総重量はいかほどに。


それにもまして凄いのはここは3800mの高地。


空気もかなり薄く、慣れていない人は歩くだけで息がゼーゼーと切れる。


それでも演者はひたすら楽しそうに踊る踊る。


途中、観客からコーラやらビールやらの差し入れで水分を補給しつつ


お祭りはノンストップで続きます。


そして踊り手の後に続くのはお祭りを盛り上げる楽団のみなさん。


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こちらも音楽で踊り手と観客を煽ること煽ること。


観客も手をたたいたり歌ったり、口笛を吹いたりと大盛り上がり。


そして、演者グループの切れ目に差しかかると登場するのがちびっこギャングの彼ら。


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泡のスプレーや大きな水鉄砲を手に、通る人通る人にかけまくる。


いやがろうが、反撃されようがお構いなしのやりたい放題。


こうなるとかける阿呆に見る阿呆。


同じ阿呆ならかけにゃ損損とばかりに観客席の子供も大人も


隣も前も後ろにもかけまくっては、おおはしゃぎ。


カメラやビデオにかかってもこの時ばかりはしょうがないと諦めるしかありません。


特に子供はかわいい顔して容赦ありませんから・・・ね。


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さて、他にお祭りの見どころは?と聞かれれば


セクシーな衣装に身を包む美女たちも見逃せません。


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男性陣はお目当ての女性を見つけると大声でキスコール。


美女たちも心得たものでなかなか安売りをしませんが、


たまに観客に投げキスのサービスをすると男性陣は大興奮です。


普段おとなしそうに見えるボリビアの人もこの時ばかりは


テンションメーターが完全に振りきれちゃっています。。。




さてド派手な衣装の軍団にも目が慣れてくると、一見して同じような衣装でも


チームそれぞれ個性豊かな違いがあることが分かってきます。


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↑これはチリから来たチーム。
もはや伝統衣装は関係なく、ただのコスプレ大会ですね。
普通、演者が泡や水をかけられることはありませんが
このチームは完全にお笑い担当なので、みんな容赦なくかけまくります。
かけられた当の本人たちも、観客にいじられて満足げです。


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こんな中では、大道芸人達もなんだか地味に見えてしまいますね。


そして驚いたのがこの写真。


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日常では、インディヘナのおばちゃんが缶ビールを片手に歩くことなんて
まず想像ができませんが、お祭りはやっぱり特別なんでしょうね。


なんだかこれを見てちょっぴり嬉しくなってしまいました。


このお祭りは深夜というより早朝までパレードが果てしなく続くのですが、


暗くなってくると、昼間は規制されていたパレードの通りに観客がなだれ込み


酒の勢いもあってか演者と観客が一緒になって踊る無法地帯に。


もうこの勢いは警察にも誰にも止められません。




これぞ、カンナバル!!なんでしょうね。


ボリビアの人の熱い魂を垣間見た気がします。


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いつか僕も伝統衣装に身を包み、、、


もしくは侍の姿でここにいるかも・・・しれませんね。


Comment

ボリビアの人って普段はおとなしいんだ〜
祭りの時に振り切れる感じが日本人っぽいな、って思って親近感湧いちゃいましたw

29 Apr 2011 | じゅん

そうだね、ブラジル人とかは
想像どおりのお祭り気質だけど、
ボリビアってそんなに裕福な国ではないから
弾けられる時のテンションは凄いものがあるよ。

やっぱりお祭りって凄いパワーが生まれるから
追っかけるのが楽しいよ!!

01 May 2011 | Futoshi

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