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いざ南アフリカへ
17 Sep 2010
ナミビアレンタカーの旅を終え、向かったのは世界一治安が悪いとされる
ヨハネスブルグを内包する南アフリカのケープタウン。
実のところ南アフリカ=治安が最悪という先入観があったため、
ケープタウンにバスで降り立つ前は、宿までのわずかな距離を
タクシーを使おうか迷ったほど。
しかし、実際に着いてみると、通りはものすごく洗練された街並みで
お洒落な店やカフェが連なり、街ゆく人もアフリカ一といって間違いないオシャレ度。
さらに街角の至る所に、公設のセキュリティーが立っていて想像とは全く違う。。。
もちろん国の威信をかけて開催されたW杯の影響もあると思いますが、
とにかく体感治安は、まったく危なくない感じ。
さらにケープタウンの瀟洒な街並みのバックには青空とともに
テーブルマウンテンがそびえるというなんとも筆舌しがたい絶景。
と、ここまで書いているにも関わらず、毎日の快晴に安心して
撮影せずにいたらいざという時には曇りで写真が撮れず。。。
やはり撮れる時に撮っておかなくてはと激しく後悔です。
さて、私事はさておきケープタウンといえば大航海時代にバスコ・ダ・ガマが
ヨーロッパ人として初めて通った喜望峰がアフリカの南端として有名ですが、
実はここアフリカ最南端ではなく、アフリカ最南西端という
なんとも中途半端な看板が立っています。
喜望峰。
ちなみにこちらが喜望峰から160kmのアフリカ最南端のアグラス岬。
こちらはケープポイントに立つ標識。
旅をしてきたニューデリーやエルサレムが遥か遠くにあると思うと
なんだかずいぶん遠くに来てしまったんだなぁ~と
ちょっぴり寂しい気持ちになってしまいました。
この他にもケープ半島には見どころがたくさん。
ボルダーズビーチというところにはペンギンもいてこんな標識まで。
彼らがまるで遠足のように一列になってトコトコと海に向かう姿は可愛らしく、
ついついがんばれと応援したくなるほど。
起伏にとんだこの半島ではサイクリングも盛んで、
いくつかのグループが絶景を見ながら気持ちよさそうに自転車を走らせていました。
最後に見たケープの夕日も格別で、アフリカ最後の国を名残惜しむように
海が太陽をすっかり沈むまで、アフリカでの思い出に浸りきるのでした。
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