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銀河鉄道の夜

20 Aug 2010

海辺の街に行くとたいてい沈没をしてしまう僕ら。


ザンジバルもその例に洩れず、気付いてみれば20日間近くも滞在していた。




あまりの居心地の良さにこのままここで生活するにはどうしたらいいかと、


本気で考えてしまうのですが、いつまでもいるわけにも行かず、


泣く泣くザンジバルを後にする。


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ちなみにアフリカでは日本の中古車が至る所に溢れているけれど
なんと船も日本からの払い下げが。
特に上の東海汽船は伊豆諸島の新島に行くたびに何度も乗った思い出深い船。 
ここアフリカで会えた事にちょっと感動です。。。


そんなわけで、船でダルエスサラームへ戻り、そこからタンザニアーザンビア間を結ぶ


国際列車で2泊3日かけ、一気に終点のザンビア、ニューカプリムポシを目指す。


乗り合わせた人達とゆっくり話ができる長距離列車は、


ローカルの話がたっぷり聞けるのでいつも楽しみ。


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そして、列車が停まる度に押し寄せてくる物売りの人達と話しながら、


ちょこちょことつまみ食いするのも楽しみのひとつ。


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それにしてもアフリカのお母さんたちは何でもかんでも頭の上に物を乗せてしまう。


大量の野菜に25kgもある米袋、果てにはでっかいスーツケースまで。


スーツケースは引くから便利なのに、、、と思わず突っ込みたくなる。


普通は乗せやすいように頭に布を巻いたりするのだけど、


ベテランにもなると溢れんばかりのトマトが入ったバケツをなんなく頭に乗せてしまう。


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これも天性の身体能力なんでしょうか?


日本と違って突然停まって、また音もなく発車する列車。


慣れていない旅行者は、その度に慌ててしまうのだけど、


地元の人は慣れたもので列車が走り始めても、平気で飛び乗ってくる。


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それでもたまには、物売りがお金を貰い損ねて列車を追いかけることもあったり。


当人には申し訳ないけれど、そんなちょっとしたドラマを見るのも楽しかったりする。


時折、子供たちがお金や食べ物をねだってくる事もあるけれど、


大体はとりあえず外人だからダメもとで言ってみようという感じ。


でもそこはやっぱり子供たち。


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あんまり言葉が通じなくても話をして、写真を撮ったりしているうちに


おねだりも忘れて、遊びに夢中になってしまう。


特に僕たちが日本人とわかるとカンフーの真似ごとが始まる。


そしてジャッキー・チェンは日本人だろ?とお決まりの質問。


その度に彼は中国人だよと教えるのだけれど、コミュニケーションの一端を


担ってくれる彼にはいつも感謝している。


そうこうしているうちに日も暮れて、騒がしい列車にも夜の帳が降りてくる。


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まったく灯りの無い線路を進む列車から空を見上げると満天の星。


銀河鉄道の夜ってこういう感じなのかなとちょっぴり文学的になりながらガタゴト揺れる


寝台で静かに眠りに就くのでした。

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